平成25年12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。江戸時代から商人の町として栄え、明治から昭和30年代にかけて建てられた商家、家屋が町並みを形成。内蔵は当時の最先端の左官技術を駆使。地割や水路なども開発当時の状態で残っているところは興味深い。

県東南部の中心都市である横手市は、B級グルメの横手焼きそばや伝統行事のかまくらが全国的に有名。まんが美術館等もいかがでしょう。

城下町として発展してきた角館は、日本でも数少ない武家屋敷が残る。桧木内川堤ソメイヨシノは平成2年、武家屋敷通りと共に「日本さくら名所100選」に選ばれたそう。シダレザクラも、地域の方々のお世話の賜物。観光名所を人力車で楽しむのもいいですね。

本州最北端の国立公園内にあり、日本一を誇る「1か所からの湧出量」と「強酸性の温泉水」ｐH1.2の温泉。源泉が湧き出ている様子を歩いて見学することができる。

大湯環状列石は縄文時代後期の配石遺跡。ストーンサークル、環状石籬(かんじょうせきり)ともよばれる。「野中堂遺跡」と「万座遺跡」という２つの遺跡の総称で大変に貴重。「国の特別史跡」に指定されている。

男鹿市は有名な「なまはげ」の他にも、男鹿半島ゴジラ岩やあじさい寺（雲昌時）の風景も楽しめます。